仕事と深く関われば関わるほど、
責任は重く、愛着は強くなる。

現在の仕事内容 写真

Work

プレストレストコンクリートの専門業者として、建築主をはじめ数多くのお客様に「技術」の営業を行っています。もちろん、形となるのは建築物や工作物ですが、私たちが売っているのは、万一の地震の際も安全・安心なモノを提供できる黒沢建設の「技術」です。お客様は、モノを建てる人、設計する人、施工する人などさまざまですが、私は工事部に11年在籍した後に営業部へ異動したので、コストの検討や社内各部署のパイプ役だけでなく、弊社の技術説明や施工計画等、幅広い業務に携わっています。もともとモノを作ることが好きだったので、“実際に手を使って建設に携わる仕事を”と思い、工事部を希望しましたが、営業部に異動してからは、モノを作るまでの工程や人とのつながりに面白味を感じています。同時に仕事により深く関わるようになったので、責任が重くなるとともに、仕事への愛着がいっそう湧くようになりました。

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大口 好則Yoshinori Oguchi

営業部

一級建築士
一級施工管理技士
プレストレストコンクリート技士

大口 好則 営業部 写真
仕事のやりがい 写真

Motivation

ある年の新春から夏にかけて、プロジェクトの担当窓口として、大手ゼネコン企業と一緒に仕事をしたときのこと。大型プロジェクトだったので、弊社は社長始め各担当部長、ゼネコン側は全国の精鋭部隊と、経験豊かなメンバーが集まりました。いろいろな意見が飛び交って熱気を帯び、特にプロジェクトが佳境を迎えた夏は、みんなで切磋琢磨して目標に立ち向かいました。しかし、残念ながら結果は実らず…。みんな一時は落ち込みましたが、一緒に汗水流したメンバーとは、今でも会社を超えて仲よくさせてもらっています。お酒の席ではプロジェクトを思い出しつつ、「あの夏の甲子園」をキーワードに盛り上がりますね。

Objective

2016年に設立50周年を迎えた黒沢建設は、プレストレストコンクリートの専門業者として、建設業界で活躍の場をさらに大きく広げています。それは「技術の黒沢」と認識されているからでしょう。技術をわかりやすく説明するには、まず自分の理解が欠かせませんから、今も勉強の毎日。また、どうすれば技術をもっと広めていけるかと、いろんな目線から考えるようにしています。そのために大切なのはプレゼン力だけでなく、本を読むなどして一見関係のないようなことから得られるヒントだったりします。これからも、プレストレストコンクリートがもっと身近で魅力的な技術になるよう、チャレンジしていきたいです。学生時代は勉強が苦手でしたが、“人生、一生勉強”は本当だとつくづく思います。

黒沢建設を志す方へ一言 写真
今後の目標 写真

Message

「英会話が得意だから外資系企業を選んで、海外でバリバリ働きたい」。そんな進路を希望される人は多いでしょう。しかし、その周りにいる人は、例えば英語など、みんなが同じ特技を持っています。では「お笑い芸人が映画を製作して賞を取る」というのはどうでしょうか。少したとえが極端かもしれませんが、自分の得意とするものを、その分野とは異なる領域で発揮すると、より個性が光るのではないかと思います。自分はこれが得意だからこの職種と決めつけず、さまざまな角度から社会を見てください。建設業界にも、‘‘柱“を知らないパソコンと話せる人がいるくらいですから。ちなみに私は、工事の知識が豊富な?営業マンです。

一日のスケジュールDaily time schedule

8:15出社

メールの確認・対応やスケジュールの確認・調整をします。

10:00社内関係者との打合わせ

プロジェクトの進捗状況の確認をして、各部署の作業でお客様への対応が必要か打合せをします。

13:00プロジェクト関係者との打ち合わせ

建物の基本計画や、実際の設計業務、施工計画などの打合せを他社のプロジェクト関係者と打合せをします。

16:00帰社、打ち合わせ資料作成など

先刻の打合せでの宿題や後日打合せする別プロジェクトの打合せ資料などの作成をします。

18:00退社

翌日の作業に必要な資料などを整理、メールの確認をして退社します。